リバプール、“プレミア初優勝デー”に英メディア注目 自力での最短決定は「3月21日」

リバプールが快進撃を続けている【写真:Getty Images】
リバプールが快進撃を続けている【写真:Getty Images】

勝ち点で22ポイント離す2位シティが全敗した場合、3月7日のボーンマス戦が最速に

 日本代表MF南野拓実が所属するリバプールは、プレミアリーグで開幕から24勝1分と無敗街道を突き進んでいる。2位マンチェスター・シティとの勝ち点差はすでに「22」に広がっており、英メディアでは早くも優勝時期について特集がスタート。プレミア史上最も早い3月中の優勝も現実味を帯びている。

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 プレミアリーグは現時点で第25節まで終了。リバプールは24勝1分で、勝ち点73を積み上げて首位を独走している。2連覇中のシティ(16勝3分6敗/勝ち点51)すらも寄せ付けない盤石の体制を整えている。

 1989-90シーズン以来となるリーグタイトル獲得はもはや確実視されており、その待望の瞬間が“いつ”になるのかに関心が集まっているようだ。

 2位シティが全敗するなどの条件はあるが、数字上は3月7日の第29節ボーンマス戦での優勝決定が最速となる。一方で、自力優勝を決めるためには残り13試合で6勝が必要だ。現時点で2位シティとの勝ち点差は22開いており、シティが全勝しても逆転は不可能となる。自力での最短優勝決定は3月21日の第31節クリスタル・パレス戦となる。

 なお、英公共放送「BBC」によれば、プレミアリーグで最も早く優勝を決めたのは2000-01シーズンのマンチェスター・ユナイテッドで、この時は4月14日にタイトル獲得が決まったという。また、残り試合数で見た最短優勝は同じく00-01シーズンのユナイテッドと2017-18シーズンのマンチェスター・シティの2チームで、ともに5試合を残しての優勝だった。

 リバプールはこれらの記録も十分に更新を狙えそうな勢いだ。さらに2003-04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝の可能性も残っている。ユルゲン・クロップ監督率いるチームはプレミアリーグ史にその名を深く刻み込むことになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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