「頭の回転を早くしたい」 浦和新加入MF武田が考える高校サッカーとJリーグの違いは?

浦和レッズの高卒ルーキーMF武田英寿【写真:轡田哲朗】
浦和レッズの高卒ルーキーMF武田英寿【写真:轡田哲朗】

北九州とのトレーニングマッチではゴールを演出するプレーを披露

 浦和レッズに青森山田高から今季加入したMF武田英寿は、3日に行われたギラヴァンツ北九州とのトレーニングマッチに出場。自身にとって初となるJリーグクラブとの試合になったが、コーナーキックから正確なボールを蹴り込むなど存在感を見せた。

 武田は沖縄県での第1次トレーニングキャンプで実施されたジェフユナイテッド千葉戦は、Jリーグ全体の新人研修と日程が重なったために不在。そのため、2次キャンプ初日となったこの日の北九州戦が、プロ入りして初めてJクラブと対戦する機会になった。

 右サイドハーフで出場した武田は、確かな技術を見せつつ左利きの利点を生かして中央に進出するプレーも多く見せた。そのなかで、コーナーキックではMF阿部勇樹の頭にピタリと合わせるボールを蹴り込み、それが相手のオウンゴールにつながった。また、武田が縦に走り込む味方に正確なパスを供給し、そこから中央に戻したボールをFW伊藤涼太郎が蹴り込むなど、攻撃の最終局面でゴールを演出する場面を作った。

 期待を受けて加入している18歳は、「サイドでの出場だったので、思った以上にボールを受けて関われたと思う」と充実感を滲ませる。「攻撃は自由にやらせてもらっているし、(コーナーキックの)1本だけど、しっかり合わせられて良かった」と振り返った。

 一方で武田は「(高校とは)スピード感も変わったと感じますし、展開の早いサッカーの中でもっと頭の回転を早くしたい。守備のポジショニングもしっかりとやらないといけないし、今日は少し戻りながらになってしまった場面もあったので。良いポジションを取れれば走る距離も減りますし、早い判断をしていけば技術をもっと出していけると思います」と、環境に順応しつつ自身の課題についても話した。

 トレーニングでは中央でのプレーをする機会もあるだけに、次世代の浦和で司令塔を担う期待も大きい武田の成長は、今季の浦和で楽しみな部分の一つだと言えるはずだ。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)


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