アーセナル、吉田同僚DFソアレスを半年間のレンタルで獲得 「質の高い戦力」
同じプレミアリーグのサウサンプトンからソアレスを今季終了までの期限付き移籍で獲得
イングランド1部の強豪アーセナルは、冬の移籍市場最終日となる現地1月31日、同リーグのサウサンプトンからポルトガル代表DFセドリック・ソアレスを獲得したと公式サイトで発表した。
セドリックは今季終了まで半年間のレンタル。日本代表DF吉田麻也も所属するサウサンプトンで通算138試合に出場しているが、1年前には半年間の期限付き移籍でイタリア1部のインテルへ放出されていた。
今季のプレミアリーグで16試合に出場しており、サウサンプトンにとっても貴重な戦力だが、ミケル・アルテタ監督のリクエストに応じてクラブが移籍交渉を成功させた模様だ。
アーセナルのテクニカル・ディレクターを務めるエドゥ氏は、クラブを通じて「セドリックはプレミアリーグでも国際舞台でも多くの経験を持っている。彼は私たちの守備組織にとって新たな要素を加えられる質の高い戦力だ。彼が常に全力かつエネルギッシュにプレーする選手であることをよく知っている。彼を戦力に加え、シーズンの後半戦に臨んでいくつもりだ」とコメントしている。
ポルトガル代表としても33試合に出場している実力派サイドバックは、後半戦の巻き返しを図るアーセナルにとって重要な戦力になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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