「タクミの足止めを強要した」 マネの“南野取り押さえ”動画に英紙注目 その理由は…
談笑していたマネが試合後のファンサービスのために南野をサポーターの元へ
日本代表MF南野拓実は1月1日付けでリバプールに加入し、5日に行われたFAカップ3回戦のエバートン戦(1-0)でデビューを飾った。19日に行われたプレミアリーグ第23節マンチェスター・ユナイテッド戦(2-0)では、2試合連続でベンチ入りするも出番なしに終わったが、英メディアはその試合前に見せたセネガル代表FWサディオ・マネとのやりとりに注目している。
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本拠地アンフィールドにユナイテッドを迎えた“ナショナル・ダービー”で、リバプールは前半14分にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがCKからヘディング弾を叩き込み先制。後半アディショナルタイムにはエジプト代表FWモハメド・サラーが、カウンターから爆発的なドリブル突破で追加点を決め、宿敵から勝ち点3を手堅く奪取した。
南野は11日の第22節トットナム戦(1-0)に続き、ユナイテッド戦でもベンチ入りしたものの出番は訪れず、リーグ戦デビューはまたもお預けとなった。そうしたなか、英地元紙「リバプール・エコー」は公式ツイッターで「マネがファンのためにタクミ・ミナミノの足止めを強要した」との文章を添え、南野とマネのやりとりを収めた動画を公開している。
ユナイテッド戦前とされたシーンで、南野と談笑しながら歩いていたマネは、サインをもらうために出待ちしていたリバプールサポーターを見つけるや否や、南野を取り押さえるようにファンの元へと連れて行き、サインを促していた。サウサンプトン時代は日本代表DF吉田麻也とも良好な関係を築いていたマネだが、日本人選手の扱いを心得ているのかもしれない。
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