ストライカーの“後継者”を探すバルサ スペイン代表FWに照準…移籍金73億円超か
ヴェルナーやオーバメヤンも候補に挙がるなか、ロドリゴが最有力候補と現地紙が報道
リーガ・エスパニョーラで首位に立つバルセロナは、今冬の移籍市場でストライカーの獲得を狙っているようだ。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが負傷離脱したなか、クラブは複数の選手をリストアップ。バレンシアのスペイン代表FWロドリゴ・モレノに照準を絞ったとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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バルセロナの得点源として活躍するスアレスが12日に右膝外側半月板を負傷。手術を行い、4カ月以上の離脱が見込まれている。そのなかでバルセロナはロドリゴに白羽の矢を立て、今冬の獲得を画策しているようだ。
キケ・セティエン新監督のプレースタイルにフィットすると考えられている一方、今冬に獲得するとなれば移籍金がネックとなる。バレンシアは最低でも6000万ユーロ(約73億円)を求めている模様。昨夏の補強により1億2400万ユーロ(約151億円)をねん出する必要があるバルサにとって、高額な移籍金は頭痛の種となりそうだ。
バルセロナは、ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリック・オーバメヤンもリストアップ。しかし、両クラブは彼らを手放すつもりはないようだ。
バルセロナは昨季6カ月の期限付き移籍でガーナ代表FWケヴィン・プリンス・ボアテングを獲得したが、想定ほどの働きを見せないまま終わった。同様の失敗を避けるべく、実績のあるストライカーの獲得に動いているが、それ相応のコストを要する。
25日には、ロドリが所属するバレンシアと対戦するバルセロナ。スアレスの長期離脱が決まったなか、この難局をどのように切り抜けるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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