コートジボワール代表FWザハ、クリスタル・パレス残留か 移籍金は112億円に設定
チェルシーとトットナムが獲得に関心を示すも、少なくとも今季いっぱいの残留が決定的
クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、今冬の移籍を模索したものの、クラブが求める高額移籍金により今季は残留することになったようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。
記事によれば、ザハが今冬に移籍を模索し、代理人に対して動きを要求した事実があるという。それに応じたのが首都ロンドンに拠点を置くチェルシーとトットナムだったが、現在9位のクリスタル・パレスは来季のUEFAチャンピオンズリーグ、もしくはUEFAヨーロッパリーグ出場権すら視野に入る状況で、ザハの残留は必要不可欠だと判断したようだ。
クラブの意向はザハにも伝えられ、今季終了までは少なくとも残留することで決着を見たという。また、クリスタル・パレスはザハの移籍には8000万ポンド(約112億円)を要求する方針を固め、チェルシーとトットナムもその金額には手を出せなかったとしている。
昨夏には強豪アーセナルから届いた4000万ポンド(約56億円)とされるオファーも断ったクリスタル・パレスは、2023年まで契約を残すザハを安売りする気は毛頭ないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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