バルサ、政権交代が移籍市場にも影響とスペイン紙 新監督が放出“断固拒否”の選手は?
新たに就任したセティエン監督はチリ代表MFビダルを高評価
スペインの強豪バルセロナは、先日にエルネスト・バルベルデ監督との契約を解除してキケ・セティエン監督の就任を発表した。この交代劇で、冬の移籍市場に影響がある模様だ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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冬の移籍市場において、バルセロナはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得をイタリア・セリエAのインテルから持ちかけられていると伝えられてきた。他にもプレミアリーグ勢などからの興味も示され、バルセロナの上層部は3000万ユーロ(約36億円)の移籍金があれば放出を容認するという方針だったという。
そのビダル放出に抵抗していたのはバルベルデ監督だったが、セティエン監督はさらにビダルの評価が高く「断固拒否」という放出を容認しない考えをクラブに伝えたという。これにより、他クラブから見ればビダルの獲得はかなり難しくなったとみられる。
バルセロナはシーズン中の監督交代を行いながらも、リーグ優勝などのタイトルは何の問題もなく狙えるポジションにいる。そのセティエン監督のチーム運営のなかで、ビダルは今まで以上に立場を確立しそうな気配だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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