名門ユナイテッドに政治的緊迫の余波 中東キャンプ中止…監督「間違いなくやらない」

マンUのスールシャール監督は新たなキャンプ地探しで悩んでいるようだ【写真:Getty Images】
マンUのスールシャール監督は新たなキャンプ地探しで悩んでいるようだ【写真:Getty Images】

候補地としてカタールやUAEが有力視されるも…スペインかポルトガルに変更か

 マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ22試合を消化した時点で4位チェルシーと勝ち点5差の5位と、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得への望みをつないでいる。しかし、そんな状況のチームのコンディションを上げるはずだった中東でのキャンプが、政治的な緊迫によってキャンセルになったようだ。英公共放送「BBC」などが伝えている。

 年末年始恒例の超過密日程を終えたプレミアリーグ各クラブは、2月に入ると日程がやや緩和される。ユナイテッドは1日の第25節ウォルバーハンプトン戦の後、第26節チェルシー戦は16日開催となっており、約2週間も試合間隔が空く。

 オレ・グンナー・スールシャール監督は選手に数日の休暇を与えてからキャンプを張る予定だったが、その候補地としてカタールやUAEが有力視されていたが、スールシャール監督はこのように語った。

「そうだよ、フットボールよりも私が心配するものがある。中東情勢を見ているから、それ(キャンプ)は間違いなくやらない。ヨーロッパに留まるよ」

 2019年1月にはドバイで、それ以前にもカタール屈指のサッカー施設である「アスパイア・アカデミー」で冬季キャンプを組んだユナイテッドだが、今月に入ってイランのガセム・ソレイマニ司令官がアメリカ軍によって殺害されたことにより、一気に情勢が緊迫。民間のウクライナ機がイラン軍によって誤射されて乗客176人全員が死亡するなど、緊張が高まっている。

 この状況で余分なストレスを抱えたくないというところからか、同局によるとスールシャール監督はスペインもしくはポルトガルでチームを鍛え、UEFAヨーロッパリーグ(EL)クラブ・ブルージュ戦に備える日程になるという。

 年間通して高温でウインターキャンプ地として人気の高まっていた中東だが、今回の政治的緊迫はヨーロッパの各クラブにも何らかの影響を与えるかもしれない。

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(Football ZONE web編集部)

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