スアレス負傷のバルサ、“代役候補”をスペイン紙が列挙 堂安同僚FWの名前も浮上
スーペルコパで負傷したスアレスは全治4カ月 補強候補にFWマレンら4選手
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは現地時間9日、スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝アトレチコ・マドリード戦(2-3)で負傷。今季リーグ戦11得点のストライカーの“代役候補”として、スペイン紙「AS」は4人の選手をリストアップして紹介している。
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昨季のリーグ王者であるバルセロナは、スーペルコパ準決勝で同2位のアトレチコと対戦。先制されながら一度は逆転したものの、終盤に再逆転を許して敗退となった。この一戦にフル出場したスアレスは右膝の半月板を損傷し、4カ月の離脱が発表されている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらとともに攻撃を牽引するスアレスの離脱は痛手となるだけに、現地メディアでは冬の移籍市場で獲得すべき“代役候補”の名前が挙げられている。
そのなかでスペイン紙「AS」は「“9番”を探して:スアレスの負傷で4人の名前が浮上」と題して、バルセロナが獲得する可能性のある選手を特集。そこで名前を挙げられていたのは、メキシコ代表FWカルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)、オランダ代表FWドニエル・マレン(PSV)、ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(リール)、U-21ポルトガル代表FWラファエル・レオン(ACミラン)の4選手だった。
現在30歳のベラを除き、将来有望な21歳以下の若手選手たちをリストアップ。なかでも日本代表MF堂安律とチームメイトのマレンは今季の第6節フィテッセ戦(5-0)で1試合5得点を記録し、その後には負傷離脱がありながらも14試合11得点と継続的に結果を出してきた。なお、オシムヘンはリーグ・アンで19試合10得点、レオンはセリエAで15試合2得点となっている。
現地時間13日には監督交代に踏み切り、後半戦はキケ・セティエン監督の下で戦うこととなったバルセロナ。その前線に新たな人材を迎えることはあるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)