鹿島の大岩監督、天皇杯準優勝を最後に退任 胸中吐露「次はないので…となりますよね」

鹿島アントラーズの大岩剛監督【写真:高橋学】
鹿島アントラーズの大岩剛監督【写真:高橋学】

退任が決まっていた大岩監督、天皇杯決勝で神戸に0-2敗戦 試合内容を分析も…

 鹿島アントラーズの大岩剛監督は、退任が決まっているなかでのラストゲームとなった1日の天皇杯決勝、ヴィッセル神戸戦を0-2で終えると、「次はないので……となりますよね」と、複雑な胸中を語っている。

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 鹿島は前半の立ち上がりから自分たちの4バックと神戸の3バックが噛み合わない状況が続き、大岩監督は「このミスマッチと言われるなかで、ミドルゾーンでプレスをかけて後ろをコンパクトにしたかったが、そこでプレスの連動性を欠いた」と振り返る。2失点を喫して苦しいゲーム展開となり、後半は立ち位置を修正しながらボールを保持して押し込んだが、最後までゴールが割れなかった。

 そのゲームや後半の修正について大岩監督は「サイドを起点にと徹底していったんですが……。色々と言ってもあれですね」と言葉に詰まり、「後半は立ち位置を明確にしてと少し改善できましたが、次はないので……となりますよね。普段ならそうやって分析してとなりますが、難しいです」と、退任する立場ならではとも言える複雑な言葉を残した。

 それでも、約2年半にわたって現役時代にもプレーした鹿島を率いた経験について「この大きなクラブへの途中就任はプレッシャーでしたが、責任を果たすという気持ちで選手と一緒にやってきました。良い時だけではなかったですが、クラブの悲願だったACLを獲得できたのは、自分のキャリアにも転機になると思います」と話す。

 そして「次のキャリアに向けて、もう一つ自分の引き出し、戦術的なことや立ち振る舞いを含めて作りたい。また監督という形で(サッカー界に)戻ってきたいですし、この経験を次の仕事に生かす自信はありますし、まだ若いと思っていますから、成長するつもりです」と、次への思いも語った。

 鹿島の2019年シーズンは結果的に無冠という形になった。大岩監督は「選手たちが最後まで戦ってくれたことに感謝したい。敗れた悔しさを持ちながら、来季も頑張ってほしいと伝えた」と、最後の言葉を残して鹿島でのキャリアを終えた。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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