2010年代プレミア“総勝ち点ランキング”を英発表 日本人が所属したチームも上位に
1位は圧倒的な力を見せたシティ 2位には香川も所属したユナイテッドがランクイン
2010年代、プレミアリーグでプレーしたクラブは37チームにのぼる。英サッカーサイト「90min」は、データ分析会社「オプタ」のデータを引用してプレミアリーグで過去10年間、「最も勝ち点を獲得したチームランキング」を公開。1位にマンチェスター・シティが輝くなか、日本人選手がプレーしたチームではMF香川真司が所属したマンチェスター・ユナイテッドが最上位の2位となった。
プレミアリーグに10年間在籍したチームはわずかに7チーム。それほど残り続けることが難しいプレミアリーグにおいて、過去10年間で最も勝ち点を奪ったチームはシティとなった。その戦績は251勝65分65敗の勝ち点818となっている。また得失点は2位のチェルシーに172差をつける驚異の503点と、圧倒的な力を見せつけた。
日本人選手が所属したチームでトップに立ったのは、12年から14年に香川が在籍していた2位のユナイテッドだ。プレミアリーグにおいてアジア出身選手による初のハットトリックを達成した香川所属時代を含むユナイテッドは、220勝87分73敗の勝ち点747となっている。
その他には日本代表FW武藤嘉紀が所属しているニューカッスル・ユナイテッドが勝ち点391で10位、日本代表DF吉田麻也が所属し、過去にはFW李忠成も在籍したサウサンプトンが勝ち点363で11位、日本代表FW岡崎慎司がリーグ優勝に貢献したレスター・シティは勝ち点307で14位となっている。
また日本人FW宮市亮は3つのクラブに在籍。アーセナルは勝ち点702で6位、ウィガンが勝ち点138の24位、ボルトンが勝ち点103で27位に位置している。
ちなみに日本代表MF南野拓実が加入したリバプールは勝ち点710で4位となっている。次の10年は日本人の誰が多くの勝利に貢献することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)