ミラン“10番”、今冬に24億円で放出か レスター移籍かドイツ復帰と伊メディア報道
チャルハノールに移籍の噂、クラブ側が売却の意向か
イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、今冬の移籍市場でイタリア・セリエAのACミランで「10番」をつけるトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得に動いているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
チャルハノールは、今季すでに監督交代が行われたミランにおいてステファノ・ピオリ監督のファーストチョイスになっているものの、放出を望んでいるのはミラン側だという。その一因には、強化部としては高いパフォーマンスを発揮することもあれば低調なプレーに終始することもある波の大きさがあり、さらには2000万ユーロ(約24億円)の移籍金を得るためにこのタイミングで手放す意向があるとした。
レスターについては、チャルハノールがトルコ代表の同僚であるDFチャグラル・ソユンクに、クラブ内部の雰囲気などの事情を聞いているという。一方で、かつてプレーしたドイツ・ブンデスリーガへの復帰も、チャルハノールの意向の中にあるとしている。
2017年夏に「ブンデス最強FKキッカー」の異名を引っ提げてミランにやってきたチャルハノールだが、まだ25歳と全盛期はこれから。イタリアでのキャリアに終止符を打ち、イングランドやドイツに新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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