チェルシーFW、日本での“秘話”告白 古巣バルサとの対戦後に「復帰を打診された」
日本で行われたプレシーズンマッチ、ペドロが明かした“バルセロナ復帰の可能性”
元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスはチェルシーで5シーズン目を迎えたが、今季は大幅に出場機会が減っており、苦境の時期を過ごしている。一方、今夏に日本で行われたプレシーズンツアーでバルセロナ復帰の可能性が浮上していたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
2015年にバルセロナからチェルシーへ移籍したペドロは、イングランド初挑戦ながら主力として活躍してきた。しかし、今季からクラブの英雄であるフランク・ランパード監督が指揮を執ると、若手の積極採用に舵を切ったため、ここまでリーグ戦5試合の出場にとどまっている。
そんななか、ペドロはシーズン開幕前の日本での秘話を告白。チェルシーは今年7月に日本で行われたプレシーズンの「Rakuten Cup」でバルセロナと対戦し、2-1で勝利を収めた。古巣対決で先発を飾っていたペドロだが、試合後の会話で復帰の可能性を示唆されていたことを振り返っている。
「バルセロナが僕を呼ぶのだとしたら、すべてを放り投げる。このプレシーズンでは、チェルシーがバルセロナと対戦した試合後にバルセロナへの復帰を打診されていた。監督ともそのような話をしていたんだが、扉はすぐに閉ざされてしまった。今は、何が起こるのか分からない状況だ」
最終的にはチェルシーに残留することになったペドロだが、下部組織時代から育ったバルセロナへの愛情は、依然として薄れてはいないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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