武藤のマインツが標高2700メートルの雪山合宿を敢行 極寒の世界に広がるテント写真が話題に
ハングリーさを呼び起こす目的で指揮官の母国スイスで実施
日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツが標高2700メートルの雪山合宿を敢行し、話題になっている。マインツは公式ツイッターに衝撃的な画像を掲載した。「標高2700mの場所でテントを張り、選手たちが一夜を明かしました!」とメッセージ付きで、白銀の世界にテントが10個並んでいる寒々しい写真をサポーターに紹介している。
現在ブンデスリーガは冬季休暇中。チームはスペイン南部マラガ近郊の温暖なマルベージャでトレーニングキャンプを行う予定だが、その前にマーティン・シュミット監督は母国スイスの山岳地帯カントン・オブ・バラリスに出発。雪山登山を行い、山頂近郊で1泊。選手のハングリーさを呼び起こす狙いがあると地元紙はレポートしている。
前半戦7得点2アシストと爆発した武藤はブンデス1年目の大活躍で、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出すほど存在感を放った。雪山で野生を解き放ち、後半戦でさらなる大ブレークを果たせるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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