サッカー史が変わっていた? シティCEOが告白、誤解でメッシに100億円級オファー

プレミアリーグの会長から緊急電話「オファーを出したのか?正気か?」

 当時、21歳のメッシに出した8000万ユーロのオファーというのは、2001年にユベントスからレアル・マドリードへ移籍した元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンの移籍金を遥かに超える金額で、成立していれば史上最高の移籍金となる予定だったという。クック氏は、その時の様子を振り返っている。

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「ポールが戻ってきて私に言ったんだ。『ギャリー、これはクレイジーだ。何をしているのか分からない』ってね。私はそれに『オファーを出して何が起こるか見てみよう』と答えた。そうしたら翌日にプレミアリーグの会長から電話がかかってきて『ギャリー、メッシに7000万ポンドのオファーを出したのか?正気か?』と言われたよ」

 結局、バルセロナ側がこのオファーを真剣に受け止め、シティとプレミアリーグ側の両方にそれが本当に正式なオファーなのかを確認し、誤解であったことが発覚。このオファーは成立することがなかったようだ。

 この誤解が解けぬまま移籍が成立していたら、いろいろな意味で今のサッカー界が変わっていた可能性があると言っていいだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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