「世界最高の8番になる」 レアル“不動のボランチ”が絶賛した若き才能とは?
カゼミーロがバルベルデを称賛 「試合ごとに成長している」
レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロは、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるクラブで不可欠な存在となっている。20歳でサンパウロからレアルの下部組織であるカスティージャに加入したカゼミーロが、スペインメディア「Revista Libero」で中盤の選手について語っている。
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下部組織からトップチームに昇格したカゼミーロは、「下部組織から昇格できるのは、栄誉であり、喜びだった。クラブの環境とファンについても理解できた」と、自身が辿った道を振り返った。
「限られた人しか知ることのできないことを学べたし、素晴らしい経験だった。自分自身が地元出身の選手のように感じているよ」と、ブラジル出身ながらマドリード育ちの選手という感覚でプレーできていることを明かしている。
レアルの中盤の核となっているカゼミーロは今季、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデと中盤でプレーしてきた。
「僕からすると、クロースやモドリッチは8番の選手だ。彼らは試合をコントロールし、ストライカーにパスを供給する。一方、バルベルデはもっと守備的な役割をこなしているね」と、チームメートたちの違いを語った。
今季は21歳のバルベルデとプレーする機会が増えているが、「彼は素晴らしいシーズンを過ごしている。彼が務めているのは、世界で最も重要なポジションの一つだ。試合ごとに成長しているよ。あと2年もすれば、世界最高の8番になるだろう」と、その才能を称賛した。
18日に行われた宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”は、0-0の引き分けに終わった。この試合もフル出場していたカゼミーロは、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの重要性を強調した。「彼はシャビ・アロンソと、とても似た特長を持っている。僕からすれば、(リオネル・)メッシと並んでバルセロナで最も重要な選手だ」と、これまでのクラシコで何度も対峙した相手について語った。
「彼はピッチ上で、とても良いポジションを取っている。最高の選手の1人だよ」と、絶賛した。今年最初のクラシコではブスケッツが欠場したため、2人のマッチアップは見られなかったが、今後の対戦では注目したいポイントだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)