エジルの“批判発言”が中国で波紋 アーセナル戦の放送中止、協会も批判「受け入れられない」

ソーシャルメディアでの投稿で物議を醸したアーセナルのMFメスト・エジル【写真:Getty Images】
ソーシャルメディアでの投稿で物議を醸したアーセナルのMFメスト・エジル【写真:Getty Images】

中国のウイグル人弾圧をツイッターで批判して波紋「中国のファンを明らかに傷つけた」

 アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが中国のウイグル人弾圧を批判したことが物議を醸し、その余波が拡大している。その影響から、中国でエジルの所属するアーセナルの試合放映が中止されたという。英ニュースチャンネル「スカイ・ニュース」が報じた。

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 事の発端となったのは、エジルのソーシャルメディアでの投稿だ。現地時間13日の金曜日に「コーランは焼かれ、モスクは閉鎖された。イスラム神学校に行くことも禁じられ、宗教学者たちも次々に殺された。それなのに、ムスリムたちは黙ったままだ」などとツイート。中国でイスラム教徒が弾圧されていることを批判した。

 トルコは民族的にウイグル人と近いこともあり、以前から中国のウイグル人弾圧に対する批判を繰り返していた。現地時間13日にはトルコの首都イスタンブールにある中国領事館前に約200人が集まり、抗議デモが行われた。トルコ系ドイツ人で、自身もイスラム教徒であるエジルが声を上げた格好だ。

 この件について、アーセナルは中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じてあくまで「エジル個人の見解」とし、チームとして政治的には関わらないとの姿勢を明らかにしている。

 しかし、中国サッカー協会はエジルのコメントに「大きな怒りと失望」を感じているという。中国紙「The Paper」によれば、同協会は「エジルのコメントは彼をフォローしていた中国のファンを明らかに傷つけた」などとし、「受けられられないこと」と見解を表明した。

 さらにこの騒動により、国営中央テレビ(CCTV)で放送予定だったプレミアリーグ第17節のアーセナル対マンチェスター・シティの放映も中止となり、代わりに同節のトットナム対ウォルバーハンプトンの録画放送に差し替えられたという。波紋はさらに広がっていきそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)

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