なぜ強豪アトレティコを退団? 仏代表FWグリーズマンが明かす“バルサ移籍”の真相
グリーズマンがアトレティコを離れた理由 「新しいプレースタイルや哲学を学びたかった」
今季にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが「UEFA TV」のインタビューに応え、「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での勝利やトロフィー獲得のためにアトレティコを離れたわけではない」と、その移籍の理由を語っている。
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グリーズマンは今年7月にアトレティコを離れ、バルセロナへの入団を決意した。その移籍の過程をめぐってアトレティコのサポーターからは非難され、裏切り者扱いされることになった。それから約5カ月が経過し、移籍の真相について明かした。
「CLでの勝利やさらなるトロフィーを獲得するために、アトレティコを離れたわけではない。新しいプレースタイルや哲学を学ぶために、アトレティを離れた。別のチームで異なるサッカースタイルを身につけたかったんだ」
バルセロナへ移籍した理由はサッカーへの探究心だったことを明かしたグリーズマンは、続けて古巣アトレティコについても語っている。
「アトレティはリーガ・エスパニョーラやCLでいつでも優勝できる可能性がある」
古巣のポテンシャルを評価したグリーズマンは、タイトル獲得の可能性を高めるために強いチームを求めて移籍したわけでないと強調している。今季リーグ戦で14試合5ゴール、CLで6試合1ゴールの結果を残しているなか、バルセロナの哲学を吸収しているアタッカーはさらなる飛躍を期す。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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