元日本代表DF栗原、横浜FMの後継者に指名したのは? 「トリコロールの血が流れてる」

元日本代表DF栗原が横浜FMの後継者に指名したのは…【写真:Football ZONE web】
元日本代表DF栗原が横浜FMの後継者に指名したのは…【写真:Football ZONE web】

2日に現役引退を表明、同じく横浜FM一筋のキャプテン喜田に期待「本当に立派になった」

 横浜F・マリノスの元日本代表DF栗原勇蔵は、2日に現役引退を発表した。プロ生活18年、下部組織時代も含めれば24年間にわたって横浜FM一筋だった熱血漢は、自身の後継者候補に同じくクラブの生え抜きでキャプテンのMF喜田拓也を指名した。

 栗原は横浜FMジュニアユース、横浜FMユースを経て、2002年にトップチームへ昇格。キャリア序盤は元日本代表DF松田直樹さんや同DF中澤佑二氏を擁する横浜FMの厚い守備陣のなかで控えに甘んじていたが、06年の開幕戦でスタメンに起用されてレギュラーに定着した。プロ18年間で積み上げた数字はJ1通算316試合16得点、ルヴァンカップ通算85試合3得点、天皇杯通算33試合2得点、AFCチャンピオンズリーグ通算12試合2得点。長年にわたって、チームの最終ラインを支え続けてきた。

 近年は移籍が活発となり、クラブ一筋を貫く“バンディエラ”と呼ばれる選手が少なくなったなか、横浜FMで18年のプロキャリアを積み重ねたことは、栗原にとって「誇り」だという。

「それが正しいわけではない。いろんなチームに行って、いろんなクラブの在り方を見て、経験するのも凄く大事。自分にしかない経験もあるなか、自分にはできなかった経験もあると思います。でも自分が選んだ道は、まったく後悔していません。それがあったからこそ、みんなに(引退を)送ってもらえるのもありますから」

 クラブ愛が強く、「もう一回生まれ変わってサッカー選手になっても、ずっとマリノスにいたい」と話す男が、“後継者”として期待する選手はいったい誰なのか――。そう尋ねると、栗原は今季MF扇原貴宏とともにキャプテンを務める25歳の喜田の名前を挙げた。

「キー坊(喜田の愛称)は僕と一緒というか、彼は小学生の頃からマリノスにいて、トリコロールの血が流れている。自分がプロになって、マリノスタウンでマルコメだった小学生の頃から知っています(笑)。それが今はキャプテンをやっていて、本当に立派になったと思います。もしかしたら僕は抜かれるかもしれないけど、キー坊は自分がやれることをやってくれればいい。ああいう人間もなかなかいないので、本当に頑張ってほしいです」

 今季も出場停止の1試合を除き32試合に先発出場するなど、文字通り主力として、キャプテンとして優勝争いをするチームを牽引してきた喜田。栗原の思いは11歳年下の後輩にも、きっと届いているはずだ。

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(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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