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英メディアがマインツ武藤のマンUでの1トップ先発に太鼓判 「スタメンも驚きはない」
トップ下ルーニー、左ウイングに神童という武藤システム予想
マインツの日本代表FW武藤嘉紀に対し、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していると、複数の英地元メディアが大体的に報じた。英サッカー情報サイト「Squawka」では、武藤についての特集を組み、これまでの経歴やプレースタイルを紹介。「ボックス内でボールがどこに来るかを熟知している」と、ストライカーとしての実力に太鼓判を押した。さらに、移籍した際の起用法を予想するなど、今年4月にチェルシーからもオファーが届いた23歳には、より一層の注目が集まっている。
特集の冒頭では、武藤がFC東京で活躍し、チェルシーのオファーを断ってマインツと2019年までの契約を結んだことなどの経歴を伝えた。さらに、マンUが、冬の移籍市場で獲得のために1500万ポンド(約27億円)前後での獲得を狙っていることを説明。伝説的名将のアレックス・ファーガソン元監督が高く評価していたことも紹介されている。
FC東京U-18時代から主にサイドアタッカーとして起用されていたが、プロ入り後に1トップ、あるいは2トップの一角として起用され得点力に磨きをかけている。ブンデスリーガ初挑戦の今季は前半戦17試合で7得点。日本人選手の1年目の成績としては、10-11シーズンの香川真司の8得点の更新も間近に迫る勢いだ。
7ゴールのいずれもエリア内で決めたと、今季の得点についても分析し、「プレデター(決定力)としての能力が際立ち、ボックス内でボールがどこに来るのかを熟知しており、得点を奪う才能があることは明らかだ」とストライカーとしての能力を絶賛。7得点だけでなく、2アシスト、13度のチャンス演出、そしてシュートの65%が枠内という正確性なども高く評価している。
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