バルサ“MSGトリオ”が揃い踏み弾! 1G2Aのメッシをスペイン紙絶賛「センセーショナル」

“そろい踏み”したバルサのFWメッシ(左)、FWグリーズマン(中央)、FWスアレス【写真:AP】
“そろい踏み”したバルサのFWメッシ(左)、FWグリーズマン(中央)、FWスアレス【写真:AP】

CLドルトムント戦に3-1快勝、16シーズン連続の決勝T進出決定

 バルセロナは現地時間27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のドルトムント戦に臨み、3-1で快勝した。この試合ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの「MSGトリオ」が揃い踏みでゴールを決め、現地紙も沸いている。

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 この日のバルサは勝てばグループステージ突破が決まるなかで、エースのメッシがドルトムントの守備網を切り裂いた。前半22分には自身のスルーパスからスアレスがゴールを決めたが、オフサイドによって取り消し。同26分にはフランス代表FWウスマン・デンベレが負傷し、グリーズマンと交代することになった。

 そうした嫌な流れのなかで、同29分には再びメッシが巧みなパスを送り、今度はオフサイドラインぎりぎりで飛び出したスアレスが難なくシュートを決めて先制点をゲットした。その4分後には、お返しとばかりにスアレスがラストパスを送り、メッシらしい鮮やかな一撃でドルトムントを突き放した。

 後半22分にもボール奪取からメッシがドリブルでタメを作り、左前方を駆け抜けたグリーズマンへ絶妙なラストパス。これをグリーズマンが左足で蹴り込み、試合を決定づけた。

 終盤にドルトムントに1点を返されたものの、3-1と快勝したバルサ。16シーズン連続となるCL決勝トーナメント進出以上に大きいのは、3人が揃ってゴールを挙げたことだろう。「マルカ」紙では、それぞれを高く評価している。

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