“無冠”の浦和、来季の強化体制を一新 中村GMが退任、土田SDと西野TDの就任発表

浦和レッズの体制が変わるようだ【写真:Getty Images】
浦和レッズの体制が変わるようだ【写真:Getty Images】

GM職を廃止、SDとTDがトップチーム強化に注力する体制へと変更

 浦和レッズが来季、強化体制を一新する。クラブは26日、現在の中村修三ゼネラルマネージャー(GM)と北野大輔GM補佐の今季限りの退任と、来季から土田尚史氏がスポーツダイレクター(SD)に就任することを発表した。

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 浦和は24日にAFCチャンピオンズリーグの決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)とのホームゲームに0-2、2戦合計0-3で敗れ、今季の無冠が決まった。リーグ戦ではJ1残留争いを強いられており、残り2試合の時点でいまだにJ1参入プレーオフに回る16位に転落する可能性を残している。

 そうしたなかで、昨年4月のオズワルド・オリヴェイラ前監督を招聘するタイミングで就任した中村GMの退任が決まった。昨季はオリヴェイラ監督に率いられて天皇杯を獲得したが、今季は5月末に成績不振によって契約解除となり、大槻毅監督が就任していた。また、中村GM就任よりも前から強化部に携わってきた北野GM補佐も退任となる。

 それに代わり来季から、1993年のJリーグ開幕から浦和でプレーし、引退後は昨季までGKコーチを務めた土田氏がSDとして就任。また、同様にクラブOBで産業能率大学教授の西野務氏がテクニカルダイレクター(TD)に就任することが発表された。

 浦和は役職名の変更について、以下のように発表している。

「GMの担務領域は、トップチームに加え、育成・アカデミー、レディースチーム、スカウト部門の強化・運営、それに伴うビジネス全般など、多岐に渡っておりました。2020シーズンからは、SDがクラブの象徴的存在であるトップチームに特化した責任者であり、監督や選手、スタッフの編成、他クラブとの交渉、契約業務などを行う役職となります。TDは、SD業務全般の補佐や選手のスカウティング、クラブ・監督が求める選手のリストアップ。また、監督、選手、スタッフ等を評価するなど、トップチームの運営全般を行う役職となります。

 これによりSD、TDが、トップチームに一層注力する体制といたします。なお、チームの中長期的な成長のためにも、育成・アカデミー部門との連携、サポートも行って参ります。 育成・アカデミー、レディースチームにつきましては、引き続き専任のスタッフにて運営してまいります」

 GM職の廃止とともに、土田氏と西野氏はトップチームの強化に特化した役職ということを明確にしたと発表した。ACLで決勝に進出したとはいえ、リーグ戦の成績を見れば大幅な立て直しが求められるのは間違いない。土田氏と西野氏の手腕が、早速問われるオフがやってくることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)

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