カズと俊輔の「伝説は続く」 仏誌が「世界20大トピックス」に横浜FCのJ1昇格を選出
20カ国の出来事を紹介 横浜FCのJ1昇格でカズと俊輔は「キャリアを少し延長できる」
世界中で愛されるサッカーは欧州トップリーグだけでなく、各国の様々なカテゴリーで毎日のように試合が行われているが、フランスのサッカー専門誌「SO FOOT」は「20の外国のリーグで覚えておくべき20の事柄」と題し、先週末の各国リーグで起きた特筆すべき出来事を特集。日本からは13年ぶりのJ1昇格を決めた横浜FCが取り上げられ、“カズ”こと元日本代表FW三浦知良と元日本代表MF中村俊輔の名前を挙げて「伝説は続く」と報じた。
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フランスのリーグ・アンを主に取り上げる「SO FOOT」だが、今回は海外の20のリーグで週末に起きた事象をピックアップ。アルゼンチンやブラジルといった南米、中国や日本などのアジアを含め、様々なリーグの出来事が紹介されている。
例えば、アルゼンチンで言えば「フアン・セバスチャン・ベロンがハビエル・マスチェラーノを本国へ帰還させる」と紹介。エストゥディアンテスの会長を務める元アルゼンチン代表MFのベロン氏が、中国スーパーリーグの河北華夏に所属していた元アルゼンチン代表MFマスチェラーノを、母国に14年ぶりに復帰させたことを大きく取り上げている。
そんななか、日本のトピックとして取り上げられたのが、カズと中村を擁する横浜FCのJ1昇格だ。24日のJ2最終節で愛媛FCに2-0で勝利した横浜FCは、2位を確定させて13年ぶりのJ1復帰が決定。かつての流れを踏まえて、来年は横浜F・マリノスの大きなライバルになるだろうと紹介している。また今回のJ1昇格は、「ナカムラ(41歳)とカズヨシ・ミウラ(52歳)がキャリアを少し延長するのに十分な理由となる」と主張。「伝説は続く」と伝え、両者がトップリーグでプレーできる状況になったことを伝えていた。
来季、久々にJ1の舞台に戻ってくる横浜FC。日本サッカーのレジェンドであるカズや中村は、J1のピッチでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)