元トッテナム監督、モウリーニョ体制の“補強第1弾”に持論 「最高の移籍になる」

レドナップ氏、モウリーニョ新監督がベイルの獲得を試みるべきだと発言【写真:Getty Images】
レドナップ氏、モウリーニョ新監督がベイルの獲得を試みるべきだと発言【写真:Getty Images】

レドナップ氏がモウリーニョ監督の就任を受けて言及、レアルのベイルを推薦

 かつてトットナムを率いた経験のあるハリー・レドナップ氏は、ジョゼ・モウリーニョ新監督がレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの獲得を試みるべきだと述べている。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。

 トットナムは、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任として、モウリーニョ氏を招聘したことを20日に正式発表。ポルトガル人の名将は、2022-23シーズンまでの契約にサインした。

 これを受けてレドナップ氏は英ラジオ局「talkSPORT」のインタビューで、モウリーニョ監督の就任がベイル獲得の大きな後押しになるのではとの見解を示している。

「可能性はあるだろう。そうなれば、クラブにとってどれほど良い契約となるか。ファンも大喜びするだろう。彼にとっても最高の移籍になる」

 2013年、ベイルは当時の世界最高額だった8600万ポンド(約120億円)でレアルに加入。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では昨季の3連覇を含む計4回の優勝に貢献し、通算100ゴール以上を記録してきたにもかかわらず、スペインにおいて本当の意味で“落ち着いた”ことはない。

 ジネディーヌ・ジダン監督が3月に復帰して以降、ベイルのレアルでの時間は終わりに近づいているように見え、この夏に退団の報道が過熱したものの最終的にはベルナベウにとどまった。ただ、レアルサポーターとの関係はすでに破綻しているも同然で、ベイルの退団はほぼ既定路線となっている。

 そんななかでの、モウリーニョ監督のトットナム就任。果たして、これがベイルの去就にどのように影響するのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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