シティ、重傷サネの“代役”にフランス代表ウインガー検討か ペップの指導を受けた経験も
バイエルンMFコマンをサネと入れ替わる形で獲得する可能性が浮上
マンチェスター・シティは重傷で戦線離脱中のドイツ代表MFレロイ・サネの代役となるウインガーとして、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマン獲得の可能性が浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
サネは今年8月、リバプールと対戦したコミュニティ・シールドでイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと衝突し、前半13分に負傷交代。右膝前十字靭帯の損傷で、全治7カ月と診断された。サネは当時、バイエルンへの移籍が盛んに報じられていたが、この怪我で移籍の話は一度立ち消えになっていた。
しかし、移籍の可能性が完全に消滅したわけではなく、シティはそのサネの穴を埋める新戦力も探しているという。そこで名前が挙がっているのがコマンだ。
フランスの名門パリ・サンジェルマン(PSG)でキャリアをスタートし、ユベントス、バイエルンとビッグクラブを渡り歩いてきたウインガーで、現在プレーするブンデスリーガでは通算139試合で38得点という実績を残している。また、バイエルン加入1年目の2015-16シーズンには現シティのジョゼップ・グアルディオラ監督からも指導を受けていた。
両サイドでプレー可能で、得点力も備えるコマンはサネの代役としては申し分ない存在だ。サネと入れ替わる形で、フランス代表にも名を連ねる実力者の獲得は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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