ベンゼマ、仏会長の“代表キャリア終了”発言に猛反撃 「他の国でプレーさせてくれ」

レアル・マドリードで好調のFWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリードで好調のFWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

レアルでゴール量産し、代表復帰待望論が発生中

 レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、所属クラブでゴールを量産し、4年ぶりの代表復帰待望論が起きている。しかしフランスサッカー連盟会長(FF)が復帰はないと断言したことで、ベンゼマ本人もツイッター上で反撃している。

 論争のきっかけとなったのはFFの会長ノエル・ギャレット氏の発言だ。「RMCスポーツ」の取材を受けた同会長は「ベンゼマは素晴らしい選手だし、彼のクオリティーに疑問を感じたことはない。レアルでは自らのポジションで世界最高の選手の1人であることを証明している。しかしフランスでの冒険は終わったんだ」と、かつて起きたMFマシュー・ヴァルブエナへのセックステープ恐喝事件での規律違反をいまだに重く見ていることを改めて明言した。

 これに対して怒り心頭なのはベンゼマ本人だ。この報道があるとともに自身のツイッターに以下のように書き込んだ。

「ノエルやコーチ(ディディエ・デシャン監督)の決断を妨げないようにしようと思っている。でもオレの代表としてのキャリアを終わらせるタイミングを決めるのは、オレだけだということを心にとどめてほしい。もしオレが終わった人間だと思うなら、資格がある他のどこかの国でプレーさせてくれよ」

 と、代表国籍変更をしてでも自らのキャリアを続けたいと真っ向から反撃した。ベンゼマは両親の出生地がアルジェリアであり、可能性があるとしたら同代表となる。しかしFIFAの規定では第18条に「あらゆるカテゴリーのサッカーの公式戦で試合に出場した選手は、別の代表チームの国際試合に出場できない」とある。

 同第2項の「当事者の同意や意思に反してその国の国籍を失う場合、その人物は国籍を取得した別の教会のプレー許可を要求できる」というものもあるが、これを実行するためにはベンゼマはパスポートも市民権もアルジェリアに変更する必要があり、市民権を剥奪したのがフランス政府である必要もある。非常に難しいプロセスがあるなかで、ベンゼマの行く末はどのようになるのだろうか。

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(Football ZONE web編集部)

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