堂安律、U-22日本代表初招集で東京五輪へ闘志 「優勝すれば僕たちは日本のヒーロー」
東京五輪へ向けた代表チームに初招集の堂安が宣言 「本気で優勝を狙っている」
森保一監督率いるU-22日本代表は、17日に広島で行われるキリンチャレンジカップでU-22コロンビア代表と対戦する。東京五輪を目指す代表が発足して以来、初めての招集を受けたMF堂安律(PSV)は「本気で優勝を狙っている」と目標を口にし、「優勝すれば、メダルを取れば、僕たちは日本のヒーローになれるんだということを、みんなが感じてトレーニングをしなくてはいけない」と五輪に対する強い思いを明かした。
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2年前に行われたU-20韓国ワールドカップで攻撃を牽引していた堂安が、ついに東京五輪世代となるU-22日本代表に初招集を受けた。17年に海外移籍を果たして以降、A代表へとステップアップした男にとっては、久々の同世代メンバーとの再会。「昨日チームに合流できて、ワールドユースぶりのメンバーと顔合わせした。懐かしい感じというか、今までにない、A代表でやっているときの感覚ではない感じがした」と言うように、新たな感覚があるという。
一方で「それと同時に自分がやらないといけないなと改めて感じたし、チームメイトにどう思われるかは関係なく、思ったことは伝えないといけないと思う。それが本当に五輪のため、優勝するためだと思う」と、この世代における自身のスタンスを強調。A代表や海外の経験などは関係なく、「U-22の選手として関係なく引っ張っていきたいという気持ち」と意欲を示した。
またU-22日本代表にはA代表と違って自分より若い選手も多く、「そもそも後輩が今までできたことがなかった」と笑顔を見せたが、そのうえで「どう接したらいいか分からない部分もあるけど、あまり考えすぎず、ただの1人のチームメイトと思ってもらえるような接し方が大事だと思うし、そこは意識して取り組みたい」とコミュニケーションの重要性を説いている。