C・ロナウドと同様に「ゴール前で冷酷」 ポルトガルDF、ヴァーディの“決定力”称賛

ユベントスFWC・ロナウド(左)を引き合いに絶賛されたレスターFWヴァーディ【写真:Getty Images】
ユベントスFWC・ロナウド(左)を引き合いに絶賛されたレスターFWヴァーディ【写真:Getty Images】

今季プレミアで絶好調のヴァーディ レスター同僚のペレイラが両者を比較

 レスター・シティは現地時間9日、プレミアリーグ第12節でアーセナルと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。この試合で先制点を決めた元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディについて、チームメートのポルトガル代表DFリカルド・ペレイラが、代表チームでともにプレーするユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドを引き合いに出して称賛している。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 今季レスターは開幕から11試合で7勝2分2敗と、“奇跡のプレミアリーグ優勝”を果たした2015-16シーズンを上回るペースで勝ち点を積み重ねており、エースのヴァーディは前節終了時点で10ゴールを記録。得点ランキングのトップに君臨していたが、その絶好調ぶりは“ビッグ6”アーセナル戦でも発揮された。

 0-0で迎えた後半23分、右サイドでのテンポの良いパスワークでアーセナルの守備網を打開すると、ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスがグラウンダーのクロスを供給。ゴール前で構えていたヴァーディは細かなバックステップで相手DFカラム・チャンバースの視界から消える動きでボールを受け、そのままゴール左隅へと流し込んだ。

 ペレイラは、ロナウドとヴァーディは「全く異なる人間」としたうえで、「ともにゴールの前では冷酷だ」とコメント。「そのような選手がいることは重要。チャンスが来れば彼はゴールを決めてくれる。あまり多くのチャンスがない試合の時には、彼らに1ゴールでも決めてもらうことが大事だ。小さなディテールが違いを生み出す試合もある。彼がいてくれて嬉しい」と称賛していた。

 ブレンダン・ロジャーズ監督の下、マンチェスター・シティやチェルシーを上回り2位に躍進するレスターは、リーグ2位の29得点、リーグトップの8失点と攻守のバランスも抜群。高い決定力を誇るヴァーディの存在が、チームに勢いを与えているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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