ベイルは「レアル残留を望んでいる」 元英代表アタッカー、不遇の“後輩”に言及
元レアルのマクマナマン氏、報道では「中国でプレーしたいというのが多いが…」
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でガラタサライ相手に6-0の大勝を飾り、18歳のブラジル人FWロドリゴがハットトリックを達成するなど新世代の台頭が目立つ。その一方で“蚊帳の外”になりつつあるのが、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルだ。
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ジネディーヌ・ジダン監督との関係悪化を伝え、退団が既定路線とする報道が出回るなか、かつてレアルに在籍した同じ英国人アタッカーが「ベイルは残留を望んでいる」と語ったと、スペイン紙「AS」が報じている。
コメントを残したのは、元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマンだ。リバプールで痩身のドリブラーとして活躍したマクマナマンは、1999-2000シーズンにレアルに加入。ルイス・フィーゴ、ジダン加入の陰に隠れたが、“銀河系軍団”の貴重なスーパーサブとして存在感を発揮した。
そんなマクマナマンは英国とスペインの文化の違いを知る1人だが、「彼はマドリードに残留することを望んでいる。彼自身がレアルで将来があるかどうかは分からない。メディアのコメントを通してみると、中国でプレーしたいというのが多いがそうではないし、現時点ではここで幸せだ」と、噂される中国クラブ行きの可能性は低いのではないかと見ている。
イングランド人のマクマナマンは「現時点で最高のクラブはイングランドにあって、最高のチームはリバプールとマンチェスター・シティだよ」と自らの古巣2クラブを立てる発言をしているが、ベイルに関しては現時点ではマドリードの地で戦ってほしいと考えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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