ナポリFWメルテンス、クラブ通算得点で“マラドーナ超え” 最多記録更新まであと「6」

ザルツブルク戦で2得点をマークしたメルテンス【写真:Getty Images】
ザルツブルク戦で2得点をマークしたメルテンス【写真:Getty Images】

日本代表MF南野の所属するザルツブルク相手に2得点を挙げ、クラブ通算116ゴール

 ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスが現地時間23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節ザルツブルク戦で2得点をマークし、クラブの英雄ディエゴ・マラドーナ超えを果たした。英公共放送「BBC」が報じた。

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 2013年にオランダの強豪PSVからナポリへ加入し、今季で7シーズン目を迎えたメルテンス。ベルギー代表としても活躍し、2018年のロシア・ワールドカップでは日本との決勝トーナメント1回戦にも出場していた小柄なアタッカーがナポリの歴史に名を刻み込んだ。

 メルテンスはザルツブルクとのアウェーゲームで前半17分と後半19分にゴールを決め、3-2での勝利に貢献。これにより、クラブ通算得点を「116」に伸ばした。アルゼンチンの英雄マラドーナ氏の115得点を上回り、クラブ歴代2位に浮上。スロバキア代表MFマレク・ハムシク(現・大連一方)の持つクラブ最多記録(121)にもあと5得点と迫っている。

 セリエAでは過去3シーズン連続で15得点以上(28、18、16)をマークしているメルテンスだけに、クラブレコードを塗り替えるのも時間の問題と言えそうだ。

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