CLデビューから3戦6発の新記録 南野同僚FWが豪快ヘディング弾で“ドログバ超え”
19歳のノルウェー代表FWホランドがナポリ戦で意地の2ゴールを挙げて新記録樹立
日本代表MF南野拓実と同僚のザルツブルクFWアーリング・ブラウト・ハーランドは、現地時間23日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦(2-3)で2ゴールを決めた。CLデビューから3試合で6得点は、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏を抜く史上初の記録となった。
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今季のCLで最も驚きを提供しているプレーヤーの1人がこのハーランドだ。19歳のノルウェー代表はCL初出場となった9月のグループステージ第1節のヘンク戦(6-2)でいきなりハットトリックを達成すると、第2節のリバプール戦(3-4)でも1ゴールを決めた。迎えた第3節のナポリ戦でザルツブルクは黒星を喫したが、そのなかでもPKを含む2得点を挙げ、その決定力を見せつけた。
データ分析会社「オプタ」によると、CLデビューからの3試合で6得点を決めたのはハーランドが大会史上初。「並外れてる」とそのポテンシャルの高さを絶賛した。2003-04シーズンにマルセイユでプレーしていた元コートジボワール代表FWドログバ氏がデビューから3試合で5得点を決めていたが、その記録を上回った。
ハーランドは今季、国内リーグで9試合で1得点、国内カップ戦で1試合3得点を決めるなど文字通りゴールを量産している。すでにレアル・マドリードなどのビッグクラブが獲得を狙うと報じられるなど、その動向が注目されている。
ザルツブルクはこれでグループステージ1勝2敗と苦戦しているが、この若き点取り屋の活躍にますます注目が集まりそうだ。
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