18歳久保建英は「まだ最高レベルではない」 レアルOBが指摘「学ぶべきことがある」
元スペイン代表MFカンポ氏が久保について言及 「彼は素晴らしい選手だが…」
現役時代にレアル・マドリードやボルトン・ワンダラーズで活躍した元スペイン代表MFイバン・カンポ氏がマジョルカの日本代表MF久保建英について「まだ学ぶべきことがある」と語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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18歳の久保は今夏にレアル・マドリードと契約。その後、マジョルカへの期限付き移籍し、スペイン1部デビューを飾った。未来のスター候補として注目を浴びるが、元レアルのカンポ氏は久保にはまだ学ぶべきことが多く、成長しなければならないと指摘している。
「彼はまだ最高レベルではない。それも普通のことだ。彼はまだ非常に若く、スペインのフットボールに慣れる必要がある。まだこの国での経験は浅い。忍耐強くならなければいけない。これからどのように進むのかを学ばなければいけない。彼は素晴らしい選手だが、多くを学び、改善していく必要がある」
バルセロナの下部組織で育った久保だが、スペインのトップリーグはこれがデビューシーズン。カンポ氏もその才能を高く評価したうえで、今はまだ適応の期間だと語った。なお、「マジョルカへのローンは良いアイデアだと思う」と話しており、久保が経験を積む場所としてマジョルカという選択をしたことには好印象を抱いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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