マンUスールシャール監督、正式就任後の“低勝率”に英注目 2倍の差を付けられる指揮官も

今まで結果が出てないマンUのスールシャール監督【写真:Getty Images】
今まで結果が出てないマンUのスールシャール監督【写真:Getty Images】

就任から17試合時点での勝率を比較 ファーガソン以降ではモイーズがトップ

 マンチェスター・ユナイテッドの調子がなかなか上がらない。現地時間22日のプレミアリーグ第6節ウェストハム戦では0-2の敗戦を喫し、現在は8位と苦しい状況が続いている。英ラジオ局「talkSPORT」は、ここまでのオレ・グンナー・スールシャール監督の勝率を紹介。17試合時点では、批判されることの多かったデイビッド・モイーズ監督のほうが2倍も勝率が良かったことを指摘した。

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 ユナイテッドはウェストハム戦で、ウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコらのゴールで0-2の敗戦を喫した。元アイルランド代表MFロイ・キーン氏や前監督のジョゼ・モウリーニョ氏など、多くの識者が現状を問題視するなか、「talkSPORT」は近年ユナイテッドで監督を務めた人物の勝率を紹介し、スールシャール監督の状況を読み解いている。

 そのなかで注目されたのが、アレックス・ファーガソン監督から引き継いで指揮官になり、多くの批判を浴びていたモイーズ監督との差だ。スールシャール監督が正式に就任してから17試合を終えた時点で5勝4分8敗の勝率29%と厳しい数字を出すなか、モイーズ監督は17試合で10勝4分3敗の勝率58%を記録。内容も含めて印象が悪く、モイーズ監督は解任されることになってしまったが、就任後17試合での勝率はスールシャール監督の倍を叩き出していた。

 その他、モウリーニョ監督は9勝3分5敗の勝率52%、ルイス・ファン・ハール監督も9勝4分4敗の勝率52%を記録。ファーガソン監督に関しては7勝6分4敗で勝率41%となっている。

 酷評されていたモイーズ監督時代と比べても、苦しい戦いが続いているスールシャール監督。今後大きな変化をチームにもたらすことはできるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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