アヤックスFW、「記憶に残る」衝撃平手打ちが反響拡大 CL公式も“見出し付け”を要求
先制点で歓喜の輪が広がるなか、主将タディッチが同僚FWネーレスに強烈な平手打ち
オランダ1部アヤックスは、現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節でリール(フランス)に3-0と快勝を飾った。試合から約1週間が経過したが、ゴールが決まった際の歓喜の輪のなかで、キャプテンが同僚の顔面に平手打ちを食らわす映像がいまだに注目を集めており、大会公式インスタグラムも「これに見出しを付けて!」とファンに呼び掛けている。
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CL初戦でリールと対戦したアヤックスは、前半18分にオランダ代表FWクインシー・プロメスのゴールで先制。後半にも、メキシコ代表DFエドソン・アルバレス、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコが追加点を挙げ、3-0と白星スタートを切った。
そのなかで、話題を呼んでいるのが先制点後のシーンだ。プロメスの先制点後、アヤックスの選手による歓喜の輪が広がるなか、興奮が最高潮に達したのか、中心にいたキャプテンのセルビア代表FWドゥシャン・タディッチが目の前にいたブラジル代表FWダビド・ネーレスの左頬に豪快な平手打ちをお見舞い。あまりに突然の出来事にネーレスは頬をさすって痛みに顔を歪ませた。
その後、タディッチは何事もなかったかのように熱い抱擁をかわし、ネーレスにも笑顔が戻った。この衝撃の平手打ちには、英メディア「スポーツ・バイブル」も「記憶に残る瞬間が生まれた」、オランダTV番組「VTBL」も「タディッチがネーレスを殴り、キスで謝罪」と報じるなど注目を集めていた。
CL公式インスタグラムも23日、「これに見出しを付けて!」と平手打ちの決定的瞬間を公開。アヤックスは「トワイライトよりも良い恋物語」と映画のタイトルを引き合いに出してコメントし、再生回数も300万回を突破するなど反響は拡大している。