ネイマール、CL出場停止処分が2試合に軽減 CASが発表…ムバッペ負傷のPSGに朗報
昨季CLベスト16のマンU戦後、PK判定について審判員を侮辱
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の決定により、昨年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)において審判員を侮辱したことによって課されていた3試合の出場停止が2試合に軽減されたようだ。英公共放送「BBC」などが報じている。
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PSGは昨季、CL決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-3で敗れた。その試合後、ネイマールはPK判定についてソーシャルメディアで審判員を侮辱。この行為によって3試合の出場停止処分を課されていた。
PSGはその決定に異議を申し立てしたものの、UEFA(欧州サッカー連盟)側は主張を却下。その後、PSGはCASに異議を申し立てていたが、これが認められる形となったようだ。CASは「19年6月18日にUEFA側が下した決定に対して、PSGとネイマールが提起した控訴を鑑みて最終決定を下した」として、ネイマールの出場停止処分が2試合に軽減されたことを発表している。
この決定により、現地時間18日に行われるCLグループステージ第1節レアル・マドリード戦と、10月1日のグループステージ第2節ガラタサライ戦の欠場によって出場停止処分がクリアされることになる。
フランス代表FWキリアン・ムバッペらが負傷するなど苦しいチーム状況のPSGにとっては、朗報となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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