バルサ監督、負傷メッシのCLドルトムント戦欠場示唆 「準備ができているか否か…」
右足ふくらはぎの負傷でいまだ公式戦出場なし CLドルトムント戦も無理させない方針
バルセロナは2019-20シーズン、開幕3試合で1勝1敗1分と今一つのスタートとなっている。その大きな要因として挙げられるのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがピッチに立っていないことだろう。スペイン紙「マルカ」によると、エルネスト・バルベルデ監督がリーガ第4節バレンシア戦だけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)開幕節となるドルトムント戦も出場できるか不透明であることを示唆している。
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「彼がいないという事実は重大なものだよ。それを否定することはできない」
バルベルデ監督は現地時間14日のバレンシア戦に向けた記者会見でこのように話している。開幕前に右足ふくらはぎを痛めたことを契機に負傷再発を懸念し、メッシはいまだ公式戦のピッチに立っていない。チームはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得したとはいえ、絶対的エース不在の影響を感じざるを得ない成績となっている。
指揮官は「我々は彼がいち早く戻ってくることを願っている。願わくばこれ以上順位を下げたくないからね」と話す一方で、「彼が火曜日(に行われるドルトムント戦)に向けての準備ができているか否か、その復帰が後になるかは分からない」と、CL初戦も無理をさせる方針にないことを明らかにしている。
ただし、バルサはグループステージでドルトムント、インテル、スラビア・プラハというタフなグループに振り分けられている。メッシ不在の序盤戦でこれ以上の取りこぼしは避けたいところだが、果たして昨季リーガ王者は状況を好転させることはできるのか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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