ファン・ダイク、リバプールと契約延長 給与大幅アップ…史上最高額DFの移籍が契機か

リバプールのDFフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
リバプールのDFフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】

マンUに移籍したマグワイアの好待遇を受け、ファン・ダイクへの金銭的評価も高まる

 リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがクラブと2025年までの長期契約延長で合意に達したと英紙「ミラー」が報じた。これにより、サラリーも大幅アップになるという。

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 ファン・ダイクは2018年1月にサウサンプトンからリバプールに加入。現在は2023年までの契約を交わしている。昨季、14年ぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に大きく貢献したセンターバックは先月発表された2018-19シーズンのUEFA年間最優秀選手にDFとして初めて選出されていた。

 バロンドール受賞も有力視されるファン・ダイクは今夏、クラブと契約延長の交渉を続けていたという。そして記事によれば、新たに6年契約にサインすることで合意に達したとされ、実現すれば2025年までリバプールとの長期契約を結ぶことになる。

 さらに給与面の待遇も大きく改善されることになるという。現在の週給は12万5000ポンド(約1640万円)だが、新契約では週給20万ポンド(約2600万円)まで跳ね上がり、ここにクリーンシート(無失点試合)達成の数などに応じた成果ボーナスが含まれるとのことだ。

 ファン・ダイクの契約延長は今夏マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得したことが契機になっているとも伝えられている。

 マグワイアはレスターから移籍金8000万ポンド(約106億円)でユナイテッドへ移籍。ファン・ダイクがリバプールに移籍した際のDF史上最高額7500万ポンド(約100億円)を更新していた。サラリーの面でも週給18万ポンド(約2400万円)と好待遇で、これを受けてリバプール側がファン・ダイクへの評価を改めることになったようだ。

 今や世界最高のセンターバックとの評価を確立した男は、これからも長くリバプールで活躍することになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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