ベイル、“C・ロナウド2世”… リーガ最高速度トップ10発表、“スペイン最速の男”は?
アフリカにルーツを持つビルバオのスペイン代表FWイニャキ・ウィリアムズが堂々1位
欧州サッカー界では、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが8月31日のセリエA第2節ナポリ戦(4-3)でカウンターに参加した際、時速33.12km/hを記録して海外メディアを賑わせた。そんななか、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターは今季の最高速度トップ10を発表。“153億円男”のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(アトレチコ・マドリード)、快足で知られるウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)らを抑え、25歳のスペイン代表FWがトップに輝いている。
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「最も速い選手 19/20」
こう題して、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターは今季リーグ戦トップスピードのランキングを発表した。
10位に入ったのは、今季ベンフィカから歴代3位の高額移籍金となる1億2600万ユーロ(約153億円)で強豪アトレチコに加入したフェリックスだ。19歳のアタッカーは開幕戦で3人抜きドリブルを披露するなどテクニックに優れるが、スピードでも時速32.94km/hを記録している。
188センチ・86キロの強靭な肉体を誇るスペイン代表FWジエゴ・コスタ(アトレチコ・マドリード)が33.36km/hで7位にランクイン。スピードスターとして名を馳せるベイルは、33.60km/hで5位だった。
栄えある1位に輝いたのは、アスレチック・ビルバオのスペイン代表FWイニャキ・ウィリアムズだ。父はガーナ人、母はリベリア人とアフリカにルーツを持つアタッカーは身体能力の高さに定評があり、スピードが最大の特長。今季は時速34.37km/hを記録しているという。今後新たなスピードスターが生まれるのかも、リーガ・エスパニョーラの見どころの一つになりそうだ。
リーガ・エスパニョーラ発表の今季最高速度トップ10は以下の通り。
1位:イニャキ・ウィリアムズ(スペイン代表FW/アスレチック・ビルバオ) 34.37km/h
2位:エセキエル・アビラ(スペイン人FW/オサスナ) 34.01km/h
3位:フェルランド・メンディ(フランス代表DF/レアル・マドリード) 33.90km/h
4位:ロドリゴ・タリン(スペイン人DF/レガネス) 33.73km/h
5位:ギャレス・ベイル(ウェールズ代表FW/レアル・マドリード) 33.60km/h
6位:セルヒオ・レギロン(スペイン人DF/セビージャ) 33.53km/h
7位:ジエゴ・コスタ(スペイン代表FW/アトレチコ・マドリード) 33.46km/h
8位:ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ代表FW/レガネス) 33.23km/h
9位:オスカル・デ・マルコス(スペイン人MF/アスレチック・ビルバオ) 33.11km/h
10位:ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表FW/アトレチコ・マドリード) 32.94km/h
(FOOTBALL ZONE編集部)