18歳久保建英、バー直撃シュートも最年少弾はお預け 日本代表はパラグアイに2-0勝利

久保は後半頭から登場 後半24分には決定機を迎えるもゴールネットは揺らせず

 森保監督は後半から中島に代えてMF久保建英、堂安に代えてMF原口元気、酒井に代えてDF植田直通を投入。一方のパラグアイも3選手を交代させた。久保は後半4分に右サイドからの仕掛けでフリーキックを獲得すると、自ら直接狙ったがわずかにクロスバーを越えた。同13分には原口が大迫とのワンツーで左サイドを突破し、マイナスの折り返しに久保が合わせたがシュートはブロックされた。

 右サイドで久保が何度もファウルを受けてセットプレーを獲得するなど、細かいボールタッチで存在感を示した。その中で森保監督は後半22分に大迫に代えてFW永井謙佑、長友に代えてDF安西幸輝を投入した。直後の同24分に久保がMF柴崎岳のスルーパスに右サイドで抜け出すと、角度のないところから強烈なシュートで狙ったがクロスバーを直撃して惜しくもゴールはならなかった。

 結局、日本は後半もゲームを支配してピンチらしいピンチのない危なげない試合を展開したが、追加点を奪うことはできず。そのまま前半のリードを維持して2-0で勝利を収めた。

 日本代表は10日に2022年カタール・ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦、ミャンマー戦を敵地ヤンゴンで戦う。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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