リバプールに不可欠な“現代最強”の万能型FW 同僚絶賛「彼より優れた選手はいない」
“9番”フィルミーノの重要性をロバートソンが力説 「彼はすべてを持っている」
リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、同僚のブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを「彼はワールドクラス」と称賛している。世界には優れたストライカーが数多くいるが、フィルミーノほどあらゆるプレーを高いレベルでこなすFWはいないと、その重要性の大きさを強調している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
フィルミーノは2015年にドイツ・ホッフェンハイムからリバプールに加入し、初年度からリーグ戦二桁得点を決めるなど、すぐにチームに溶け込んだ。その後も不動のレギュラーとして活躍し、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネとともに強力なトリデンテを形成している。
「彼の運動量とテクニック、ゴール、そしてオールラウンドのプレー。彼ほどの能力を持った選手はそういるとは思えない」
リバプールのチームメートであるロバートソンは、フィルミーノについてこのように語っている。リバプールの背番号9を背負う27歳は点取り屋としての役割だけでなく、アシストやチャンスメーク、守備でのプレスのスイッチ役になったりと、あらゆる局面でキーマンとなる万能性が光る。3-0で勝利を収めた現地時間8月31日のバーンリー戦もフィルミーノは1ゴールを決めたほかにも、前線からの守備でマネのゴールの起点となるなど勝利に大きく貢献した。
ロバートソンにしてみれば、世間のフィルミーノへの評価は「過小評価」ということになるのだろう。昨季、ともにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験した同僚に対し、惜しみない賛辞を送っている。
page1 page2