クロップ監督、リバプールを2022年で退任? 独誌で3年後に「休暇をとる」と明かす
契約は2022年までで「その先は続けることができないだろう」
リバプールのユルゲン・クロップ監督がクラブとの契約満了となる2022年で退任し、充電期間に入る可能性を示唆した。「オール・オア・ナッシング」の姿勢を貫く闘将は全力で今を駆け抜けているようだ。
クロップ監督は2015年にブレンダン・ロジャーズ前監督の解任を受けてリバプールの監督に就任。現在は2022年まで契約を残している。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ制覇という結果を残し、クラブの歴史に名を刻んだ。
そんなドイツ人指揮官だが、契約満了を迎える3年後には一度、クラブを離れる可能性があることをドイツ誌「キッカー」で明かした。
「自分で決められるのであれば、(契約満了の)その先は続けることができないだろう。私は休暇をとるよ。そしてその間に(キャリアについて)明確な決断を下さなければならないだろうね。エネルギーは溢れているが、一つ問題がある。それは私が『オール・オア・ナッシング(0か100か)』でしかできないことだ」
リバプールとしても現代サッカー界きっての名将をできるだけ長くクラブに留めておきたい考えのはずだが、クラブに全精力を注ぎ込むことが信条のクロップ監督だけに、どこかで休息が必要だと語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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