ネイマールは「ミスを犯した」 バルサ&レアル移籍に「進展なし」とPSG幹部が明言
レオナルドSDが仏メディアに語る 「彼はピッチの上では素晴らしい選手だ」
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏は、バルセロナやレアル・マドリードからの関心が集まるブラジル代表FWネイマールの移籍交渉について「進展はない」と明かした。
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2017年にバルセロナから2億2200万ユーロ(約262億円)でPSGへと渡ったネイマールだが、今夏には再び移籍騒動が過熱。古巣バルセロナへの復帰、その宿敵レアルへの電撃移籍、サポーターの反感を買いながらもPSGへ残留という3つの選択肢のなかで揺れ動いている。
スペインの両雄との交渉が行われていることは、もはや公然の事実となっているが、レオナルドSDはフランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」で「進展はない」と、ネイマール移籍に関して大きな動きがないことを明かしている。
PSGのリーグ・アン開幕戦となった11日のニーム戦(3-0)では、スタンドのサポーターからネイマール放出を訴えるような横断幕も掲げられた。これについてレオナルドSDは、「彼はミスを犯した」と去就問題に揺れるネイマールがファンの反感を買ったことも認めている。それでも「彼はピッチの上では素晴らしい選手だ」とその実力も認めているだけに、簡単には手放すことができないはずだ。
今夏の移籍市場も残り約2週間。果たして、ネイマールを巡る移籍交渉は、ここからどのような動きを見せるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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