今夏レアル移籍は事実上“消滅”も… マンUポグバは「諦めていない」とスペイン紙報道
マンUがポグバの後釜を獲得できず 「簡単でないことを知りながらも…」
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、まだレアル・マドリード移籍を諦めていないとスペイン紙「マルカ」が報じている。
ポグバはレアルのジネディーヌ・ジダン監督が獲得を熱望するタレントで、今夏の移籍マーケットでの去就に注目が集まっていた。しかし、すでにイングランドの移籍マーケットはクローズしており、ユナイテッドがポグバの後釜を確保できなかったことから、移籍の可能性は事実上消滅したと見られていた。
プレミアリーグ開幕戦では2アシストを記録するなど、ユナイテッドの4-0での快勝に貢献していたポグバだが、まだレアル行きを諦めていないという。「マルカ」紙はポグバの去就について、こう報じている。
「ポール・ポグバはそれが簡単でないことを知りながらも、今夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れて、レアル・マドリードへ移籍することを強く望んでいる。今夏に白いユニフォームを着ることはミラクルであることに気づいているが、それでも実現させたいと思っている」
ポグバ自身も移籍が成立する可能性は限りなく低いことを理解しているようだが、移籍市場が閉まる最後の瞬間まで諦めるつもりはないようだ。
レアルはすでにベルギー代表MFエデン・アザールをはじめとした大型補強を敢行したが、依然としてポグバやパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールといったスター選手獲得の噂が絶えない。果たして9月2日の移籍市場最終日まで、さらなるビッグディールは成立するのだろうか。今後の動きからも目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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