プレミアで輝く“スペインブランド” 今季所属選手は総勢29名、監督数は外国人1位
今季の選手数はフランス人に次ぐ“第2勢力” ロドリ、セバージョスらが新たに参戦
プレミアリーグの新シーズンが開幕したなか、9日付のスペイン紙「マルカ」が同リーグにおけるスペイン人選手の動向について報じている。
移籍市場が開幕前日の8日に締め切られ、今シーズン、プレミアリーグのクラブに所属しているスペイン人選手は総勢29名となった。これは33名が所属するフランス人に次いで2番目に多い数字だという。
今シーズン、守備的MFとしては世界最高額の7000万ユーロ(約83億円)で移籍したロドリ(アトレチコ・マドリード→マンチェスター・シティ)を筆頭に、アンヘリーニョ(PSV→シティ)、ダニ・セバージョス(レアル・マドリード→アーセナル)、パブロ・フォルナルス(ビジャレアル→ウェストハム)、ロベルト・ヒメネス(エスパニョール→ウェストハム)、ヘスス・バジェホ(レアル→ウォルバーハンプトン)の6選手が新たにイングランドにやって来た。
一方、昨シーズンの開幕時点以降でアンデル・エレーラ(ユナイテッド→パリ・サンジェルマン)、セスク・ファブレガス(チェルシー→モナコ)、ブラヒム・ディアス(シティ→レアル)、ビセンテ・イボーラ(レスター→ビジャレアル)、アルベルト・モレーノ(リバプール→ビジャレアル)、フェルナンド・ジョレンテ(トットナム→無所属)、 ブルーノ・サルトル(ブライトン→引退)の7選手がプレミアリーグを去っている。
またアドリアン(ウェストハム→リバプール)、ホタ(バーミンガム→アストン・ビラ)、ビクトル・カマラサ(カーディフ→クリスタル・パレス)、アヨセ・ペレス(ニューカッスル→レスター)がプレミアリーグ内でチームを変更した。
スペイン人29選手は総勢15クラブに散らばっている。最も多く所属しているのはチェルシーとシティの2クラブでそれぞれ4名。続いてアーセナル、ウォルバーハンプトンの2クラブで各3名、ユナイテッド、ワトフォード、ウェストハム、クリスタル・パレスの3クラブが各2名、ニューカッスル、アストン・ビラ、リバプール、レスター、ブライトン、ボーンマス、サウサンプトンの7クラブが各1名となっている。