MF井手口陽介、古巣G大阪へ1年半ぶりの復帰確実 5日にも発表、週明けに練習合流へ
イングランドのリーズに移籍していた井手口、早ければ10日の広島戦から出場
ガンバ大阪から18年1月にイングランド・チャンピオンシップ(実質2部)のリーズへ完全移籍した元日本代表MF井手口陽介が1年半ぶりに古巣へ復帰することが分かった。関係者によると、すでに正式な契約を済ませており、明日5日にも発表されるという。練習にはオフ明けの6日から合流予定。G大阪にとって心強い救世主の復帰となる。
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G大阪下部組織出身の井手口は、ユース所属だった2014年3月にトップへ飛び級昇格を果たし、同年4月に公式戦デビュー。16年にはルヴァンカップでニューヒーロー賞、シーズン後のJリーグアウォーズでベストヤングプレーヤー賞をダブル受賞した。18年1月にかねて目標だった海外挑戦を決意し、リーズへ完全移籍。就労ビザは取得していたが、そのままスペイン2部クルトゥラル・レオネサへ期限付き移籍し、半年後にはドイツ2部グロイター・フュルトへレンタル移籍した。
高いボール奪取能力を誇り、リオデジャネイロ五輪代表など各世代別代表で活躍。日本代表としても台頭し、17年8月のロシアワールドカップ(W杯)の出場権が懸かったアジア最終予選オーストラリア戦(2-0)でゴールを挙げ、日本を6大会連続の本大会出場へと導いた。
G大阪にとっては今夏4人目の補強。古巣復帰はFW宇佐美貴史、FWパトリックに続いて3人目だ。オフ明けに練習へ合流し、順調にいけば10日のサンフレッチェ広島戦から出場予定。運動量豊富な22歳の加入は、終盤に向けて反撃を狙うチームにとって大きいものとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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