ポグバ、退団が「みんなにとってベスト」と元英代表FW 「レアルに行かせるべき」
クラブOBのシェリンガム氏、“新たなチャレンジ”を希望するポグバの放出を推奨
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、レアル・マドリードへの移籍を希望していると言われ、その報道は過熱している。ユナイテッドOBの元イングランド代表FWテディ・シェリンガム氏は英ラジオ局「talkSPORT」で、ポグバは今夏に退団すべきだと語った。
これまでもポグバの移籍については再三にわたり報じられてきたが、同選手が来日の際に「“新たなチャレンジ”を求めている」という自身の願望を公にしてからはなおさら、今夏での退団の憶測が後をたたない。
現在、ポグバはユナイテッドに合流して、プレシーズンツアーに帯同している。しかし、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏は「全員がポグバの希望を知っている」と、ユナイテッドのチームメート全員がポグバの退団希望を知っていることを「talkSPORT」に明かしていた。
そのような状況でもクラブは放出を拒否する姿勢を見せているなか、シェリンガム氏はポグバの代わりにユナイテッドのためにプレーしたい選手を入れるべきだとの持論を展開している。
「とにかく、ふさわしい選手だと思えない。彼は、オールド・トラッフォードでの態度と振る舞いで多くの人々を怒らせた。彼の退団は、みんなにとってベストなこと。もしレアル・マドリードが彼を欲しいなら、いくら支払うにしても、行かせるべきだ。
そして、ポグバ売却で得たお金を使い、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたいと心から望んでいる選手を買うべきだと述べている。
ジネディーヌ・ジダン監督がかねてより獲得を狙っているポグバ。レアルは8月第1週が交渉のチャンスだと捉えているとの報道も浮上しているが、果たして同選手の移籍は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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