東京五輪世代の19歳FW宮代、J2山口で殻を破れるか 「自分自身にもプレッシャーはある」

レノファ山口FW宮代大聖【写真:(C)RENOFA YAMAGUCHI FC】
レノファ山口FW宮代大聖【写真:(C)RENOFA YAMAGUCHI FC】

川崎から移籍後2戦連続で先発、前半27分にはGKと1対1の決定機も初得点ならず

 レノファ山口のU-20日本代表FW宮代大聖は27日、J2リーグ第24節大宮アルディージャ戦で加入後2戦連続のスタメン出場。合流2週間足らずながら2度のチャンスに顔を出したが、ゴールをこじ開けるには至らず、チームも0-1で敗れた。U-10時代から過ごしてきた川崎フロンターレから期限付き移籍を決断した19歳は、「FWとして貪欲にゴールを狙い続けるだけ」と決意を滲ませた。

 川崎のアカデミーで育った宮代は、年代別代表では2017年にU-17ワールドカップ(W杯)、19年にはU-20W杯のメンバーに選出されて得点もマーク。18年4月には、川崎史上初となる高校3年生でのプロ契約を結んだ。しかし、リーグ連覇中のトップチームでは出場機会がなく、7月16日に山口への期限付き移籍が決まった。

 27日の大宮戦では、Jリーグデビューを飾った前節・アルビレックス新潟戦(2-2)に続いて1トップで先発出場。前半27分、MF吉濱遼平の浮き球のパスに相手最終ラインの背後をとって走り込んだ宮代がGKと1対1を迎えるも、足もとを狙ったグラウンダーのシュートは大宮GK加藤有輝の好セーブに遭い、ビッグチャンスを逃してしまった。

 後半13分にもコーナーキックでニアサイドに飛び込んでチャンスを演出し、1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムにはポストプレーでファウルをもらってFKを獲得。MF三幸秀稔、MF佐々木匠からキッカーを任された一撃は壁を直撃してプロ初ゴールはお預けとなったが、惜敗のなかでも足もとのテクニックやターンなどで存在感を示した。

 宮代は決定機だった前半27分のプレーに関して、右足アウトサイドでのトラップからの流れは「思い通りだった」と明かす。しかし、定評のあるシュートには悔いが残るという。

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