総額1000億円超! 豪華絢爛“今夏の高額移籍ベスト11”…アザール、グリーズマンら選出
オランダ代表MFデ・ヨングやポルトガル代表FWフェリックスなど若手のホープもズラリ
欧州の移籍市場は、今夏も多くのビッグディールを生み出している。ベルギー代表MFエデン・アザール(チェルシー→レアル・マドリード)やフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード→バルセロナ)など、世界的スターが新たな挑戦を選択するなか、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは「夏の移籍ベストイレブン」を選出した。
年々、サッカー選手の移籍金は高騰傾向にあり、アザールは約121億円(出来高込みで約179億円)、グリーズマンは約147億円と100億円の大台を突破することも多くなってきた。「ESPN」が公開した“ベストイレブン”は、「11人合計で約10億ドル(約1080億円)」とのこと。ある意味では現代のサッカーシーンを象徴するラインナップとなっている。
オランダ代表GKヤスパー・シレッセン(バルセロナ→バレンシア)がゴールマウスを守り、最終ラインは右からU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ(クリスタル・パレス→マンチェスター・ユナイテッド)、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(アトレチコ→バイエルン・ミュンヘン)、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(アヤックス→ユベントス)、フランス代表DFフェルランド・メンディ(リヨン→レアル)が並ぶ。
中盤はボランチにオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(アヤックス→ユベントス)とスペイン代表MFロドリ(アトレチコ→マンチェスター・シティ)で、2列目には右からグリーズマン、フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(リヨン→トットナム)、アザール。最前線にはポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(ベンフィカ→アトレチコ)が入っている。
アザールとグリーズマンのようなすでに名声を確立しているビッグスターはあまり多くなく、むしろ今後の飛躍が期待されるスター候補生に多額の移籍金が発生していることも、今の移籍市場を反映していると言える。彼らは来たる新シーズン、どのような活躍を見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)