アーセナルの名将ベンゲルが失敗した「最悪の補強20人」 その中に日韓代表選手の名前も…

英紙が特集 就任20年間で失望を味わってきた選手とは?

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、今季就任20年目を迎えた。プレミアリーグ第12節終了時点で、首位マンチェスター・シティと勝ち点26で並び、2003-04シーズン以来のリーグ優勝を視野に入れている。

 フランスの名将は、タレントの発掘と育成に定評がある。ガナーズの歴史には、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のようなワールドクラスのスーパースターに成長した才能もいれば、思うような活躍ができなかったケースもあった。そうしたなかで英地元紙「デイリー・スター」が、「アーセナルの補強失敗ワースト20」を特集。かつての日韓代表選手が、残念ながら揃ってランクインしている。

 ランキングを20位から順に見ていこう。まず20位に挙がったのが、現在ローマで活躍するコートジボワール代表FWのジェルビーニョ。寸評では「サミル・ナスリとセスク・ファブレガスの離脱後、期待の代役としてやってきたが、2年後にローマへ移籍したコートジボワール人には荷が重かった」と指摘されている。

LONDON - FEBRUARY 19:  Jose Antonio Reyes of Arsenal is tackled by Phil Jagielka of Sheffield Utd during the FA Cup fifth round match between Arsenal and Sheffield United at Highbury on February 19, 2005 in London, England.  (Photo by Ben Radford/Getty Images)

 続いて19位はセビージャの元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス。寸評では(2003-04シーズンの)無敗優勝を果たしたメンバーで、高いポテンシャルを誇っていたが、「期待に見合う活躍はできなかった」と、ガナーズでの日々は失望だったとされている。

 18位はアストン・ビラのスイス代表DFフィリップ・センデロス。大型ストッパーとして期待を集めたが、「定位置を確保できなかった」とされている。

 

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