ドイツにその名を轟かせた武藤 ブンデス公式サイトの週間MVP投票で3位に輝く
日本人2人目のハットトリックで衝撃与える
マインツの日本代表FW武藤嘉紀は、10月31日、敵地アウクスブルク戦でブンデスリーガ史上日本人2度目となるハットトリックを決めて3-3のドローに貢献した。日本人として2006-07シーズンの元日本代表FW高原直泰(当時フランクフルト/現SC相模原)以来の偉業を達成した新鋭は、ブンデスリーガ第11節のMVP投票ランキングで堂々の3位に選出された。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
1位はドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイス。ブレーメン戦でドッペルパック(2得点)の活躍で、3−1の勝利に貢献した。48パーセントもの票を集めた。
2位はシュツットガルトのMFクリスティアン・ゲントナー。ダルムシュタット戦で2−0の勝利に貢献し、30パーセントの票を集めた。
3位は武藤。今季リーグ通算6得点と活躍するブンデス挑戦1年目のルーキーは、15パーセントの票を集めた。
4位はボルシアMGのMFグラニト・チャカの5パーセント。5位はヴォルフスブルクのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーとイングルシュタットDFトビアス・レベルスの1パーセントで並んでいる。
週間MVPの座には届かなかった武藤だが、圧巻のパフォーマンスでドイツにその名前を浸透させている。
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